この問題を解決するためには、個々人の生き方のみならず、政策的な方法論を提案することが不可欠です。
国際社会は地球温暖化にいかに取り組んできたのか?
その中で日本はどのような役割を果たしてきたのか?
国連気候変動に関する政府間パネル「1.5℃特別報告書」の執筆者の一人である甲斐沼美紀子さんにご報告をいただきます。
▼日時
2021年6月15日(土)18時00分~20時00分
▼参加費(最下段の「申込み方法」をご参照ください)
700円
▼会場
オンライン
(オフラインで参加を希望される方はこちらよりお申し込みください。 )
▼映像アーカイブ特典
申込みされた方限定で、一ヶ月間、全編の映像アーカイブズを公開いたします。
▼主催
公益財団法人 政治経済研究所
▼報告者
甲斐沼美紀子(地球環境戦略研究機関 研究顧問)
リサーチマップ:https://researchmap.jp/read0003772
〈経歴〉
1973年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了 工学博士
1977年 国立公害研究所(現国立環境研究所)入所
1990年 地球環境研究グループ温暖化影響対策研究室
1994年 第4回 日経地球環境技術 大賞
2003年 北陸先端科学技術大学院 客員教授
2006年 地球環境研究センター温暖化対策評価研究室長
2010年 2010ナイスステップな研究者
2011年 国立環境研究所 社会環境システム研究センター フェロー
2011年 環境科学会学術賞
2014年 地球環境戦略研究機関 研究顧問を併任
▼参考資料
・参加者の方には別途最新の資料をお届けします。
・気候ネットワーク主催フォーラム「2050年脱炭素ビジョンを語る IPCCの科学とパリ協定(2019年5月12日)」資料
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の活動と1.5℃特別報告書の概要」
https://www.kikonet.org/wp/wp-content/uploads/2019/03/20190512kainumasensei.pdf
・IGES, 2019, 『「IPCC 1.5℃特別報告書」ハンドブック 背景と今後の展望〔改訂版〕』.
IGES の研究活動ならびに関係機関からの協力をもとに、「IPCC1.5℃特別報告書」およびその「政策決定者向け要約(SPM)」に関する最新の知見を取りまとめたものです。
https://www.iges.or.jp/en/pub/ipcc-gw15-handbook/ja
・その他IGESで執筆に関わった報告書
https://www.iges.or.jp/jp/about/staff/kainuma-mikiko