中小企業問題研究室・金融問題研究室共催オンラインセミナーのご案内
下記の要領で、中小企業問題研究室・金融問題研究室共催オンラインセミナーを開催します。
テーマ 経営行動におけるピンチをチャンスに変える秘訣の分析-企業事例分析に基づく理論と実務の融合の試み-
報告者 公益財団法人政治経済研究所中小企業問題研究室内実学研究会(栗原拓、枝村圭一郎、一冨肇資、角信明、太田三郎)
日 時 2024年9月28日(土)17時~19時
参加費 無料
場 所 Zoom報告
企業の実例を通して見えてくる、そのヒントとは?
※zoom招待URLおよび事前資料は、お申し込みされた方へ、前日午後5時頃にお送りいたします。
※報告者はオンラインで報告し、会場もオンラインのみです。
【概要】
コロナ禍を脱したものの、2023年の倒産件数は過去14年で最多となり、中小企業にとって依然として厳しい状況が続いている。
この現状に対し、中小企業問題研究室実学研究会では、国内の民間企業を対象に過去5~6年以内に出版された33の事例を収集し、治療的観点と予防的観点から整理・分析を行った。その上で、「ピンチをチャンスに変える秘訣」を体系化し、この厳しい状況を乗り越えるための「指針」(理論)の作成を試みた。
さらに、この「指針」が中小企業経営の現場で実際に有効に活用(実践)できるかを検証するため、現役および退役した経営者に提示し、意見を聴取した。その結果、中小企業の経営者から一定の支持を得るとともに、大変興味深い知見も得ることが出来た。
本報告では、理論と実践の融合によって得られた知見を共有するとともに、理論化が難しい中小企業経営者独特の「経験知」についても紹介する。
【報告者紹介】
▼報告者
枝村圭一郎 中小企業問題研究室内実学研究会会員、千葉商科大学大学院商学研究科非常勤講師、株式会社共栄キャピタルマネジメント代表取締役社長
一富 肇資 中小企業問題研究室内実学研究会会員、元政府系金融機関勤務
角 信 明 中小企業問題研究室内実学研究会会員、公益財団法人政治経済研究所研究員、博士(政策研究)
栗 原 拓 中小企業問題研究室内実学研究会会員、千葉商科大学大学院商学研究科非常勤講師
▼司会
太田 三郎 中小企業問題研究室長、千葉商科大学名誉教授、公益財団法人政治経済研究所理事
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